着床障害

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妊娠の第一歩は精子と卵子が出会って受精卵となることです。

受精卵は、この後卵管膨大部から子宮内膜まで移動します。子宮内膜にたどり着いた受精卵は着床を開始し、根を張って着床します。受精から着床までは 約1週間かかり、初めて「妊娠した」と定義されます。着床が完了すると、ここから赤ちゃんの栄養臓器「胎盤」が作られ始めます。

精子と卵子が出会って受精卵となって子宮まで移動したけれど、子宮内膜に着床できないということがあります。これを着床障害と言います。

原因としては、

  • 黄体機能不全(黄体ホルモンの分泌不足やバランスが悪い)
  • 子宮内膜の癒着(クラミジアの感染や過去の手術によって癒着が起こってい る)
  • 子宮筋腫(子宮内部や子宮の筋層にできる良性の腫瘍。腫瘍の場所や大きさによって、着床の障害となることがある)
  • 子宮の奇形(子宮の形が変形して いたり、子宮が2つあったりすると、子宮内が狭くなっていて受精卵が着床しづらくなる)
  • 子宮内膜炎(大腸菌などが子宮に入り込んでしまい、子宮内膜に炎 症が起こっている状態)
  • 子宮内膜ポリープ(粘膜から発生したポリープ。多くは良性腫瘍だが、ポリープが出来た場所や数、大きさによっては、受精卵が着床 しづらくなる)

などがあります。

こうした原因の中には比較的容易に解決できるものもありますし、そうでないものもあります。
まずは、原因について理解していく事から始めましょう。