ストレスは不妊の原因になります

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妊娠するために必要なホルモンは脳の視床下部から分泌されます。しかし、仕事や人間関係で心のバランスが崩れると、視床下部では、ストレスへの防衛行動ということで、生殖活動に必要なホルモンよりも副腎皮質ホルモンを優先して分泌してしまいます。

その結果、性腺刺激ホルモンの分泌が不足して、妊娠しづらい状況になります。さらに免疫系にも作用が及ぶため、精子や受精卵を異物と認識して攻撃してしまう場合もあります。

日常生活がストレスに満ちていて眠れない、極度の頭痛やしばしば不安に襲われるなどの症状がある場合には、こちらを治療することが先決です。心の状態が整い、自律神経やホルモンバランスが回復してくれば、妊娠しやすい身体となってきます。

さらに、妊娠を強く望んでいたり周囲からの「子どもはまだ?」というプレッシャーが大きかったりすると、心が弱ってきたり、近所の子どもを目にしただけで心が痛むという、これもかなり大きな精神的ストレスになってしまいます。

加えて、不妊治療を始めてからは、治療そのものが負担となり、心のバランスが崩れてくる場合も多く見られます。不妊治療は心身共にプライベートな領域に及ぶし、また費用の面を考えてかなりの重荷を感じることもあります。まさにストレスはいろいろな面で妊娠の大敵と言えるのです。上手なストレス緩和法、発散法を知り、実行することが大切です。

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